2022年に完成した新施設に2つの強力な破砕機を導入
破砕困難物の受け入れも可能に
NO.26
「一軸破砕機Jupiter2200HP」
「二軸破砕機M140SD(75)」
岡山県岡山市 N 社
N社様(岡山県岡山市)は1970年の創業以来、産業廃棄物収集運搬・処理、リサイクル事業など、6つの事業を手掛けられています。2022年9月には管理型処分場、中間処理施設を含む大型複合型処理施設「E・フォレストOKAYAMA」を完成されました。
製品紹介
リンドナー製一軸破砕機「Jupiter2200HP」
一軸破砕機「Jupiter2200HP」は先端剪断式破砕機で、破砕物を四角形の刃の先端で削るように破砕する破砕機です。2軸破砕機との大きな違いは、スクリーンが付いているため狙ったサイズ(50mm〜350mm)に破砕が可能であることです。
従来の1軸破砕機は異物に弱く故障の原因になることが多くありましたが、リンドナー製の1軸破砕機は異物の混入に強い構造設計になっているため、「異物に弱い」という1軸破砕機の概念を覆す、画期的な破砕機になっています。安全性・メンテナンス性にも優れており、破砕室に入ることなく異物除去や刃の交換、メンテナンスを行うことができます。
SSI製二軸破砕機「M140SD(75")」
二軸破砕機「M140SD75´」は低速高トルク剪断式破砕機で、破砕物をハサミのように切って破砕する破砕機です。2つのモーターが低速高トルクで破砕軸を別々に駆動させることによって、漁網やロープ、ゴルフ場ネットなどの破砕困難物も破砕できることが特徴です。これによって、さまざまな破砕困難物の受け入れが可能になり、破砕処理された物は、焼却、埋立、燃料化処理まで一貫して行えるようになりました。
導入後のお客様の声
「これまでは機械の故障の原因となる異物を恐れ、投入物のチェックに時間と人手をかけていましたが、リョーシンの機械を導入してからはその手間と不安が無くなりました。以前に比べて身体はもちろんですが、気持ちの面でも楽に仕事ができています」