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RECYCLE PLANT
リサイクルプラントのご提案

破砕機メーカーのリョーシン
破砕機メーカーのリョーシン

FLUFF PROCESSING

  1. 投入前

  2. 破砕後

  3. ベール

廃棄物処理からエネルギー回収まで

投入される廃棄物に合わせて、最適な機器を選定し、
大量処理&品質の高いフラフ燃料を製造。

混合廃棄物を、破砕、選別、圧縮、梱包して、最終製品のベールを製造するプラント。石油由来の燃料に代わるエネルギー源および環境負荷を減らす手段として世界中で注目を集めています。

製造されたフラフ燃料は、主に、セメント会社、製紙会社、製鉄会社等にて石炭の代替燃料として使用されます。石炭からフラフ燃料に置き換えることが、全世界でムーブメントとなっており、2050年のカーボンニュートラル実現に向けて、普及が加速しています。

  1. 1二軸破砕機
  2. 2粗破砕機(1次破砕機)
  3. 3振動選別機
  4. 4風力選別機
  5. 5磁選機、アルミ選別機、手選別(重量物)
  6. 6光学式選別機(軽量物)
  7. 7細破砕機(2次破砕機)
  8. 8六面圧縮・梱包機

1二軸破砕機

ロール、ロープ、漁網等の破砕困難物は
別置きの破砕機によって、破砕する。

破砕困難物(ロープ、漁網、ロール等)を処理する専用の破砕機。 通常の破砕機では、破砕困難物が入ると正転、反転を繰り返し、処理量が劇的に下がってしまいます。 その点、この破砕機は、2軸それぞれにインバーターを搭載し、負荷を自動検知します。 過負荷にならないように、自動制御しながら、破砕困難物でも最適に破砕可能です。

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2粗破砕機(1次破砕機)

150~250mmに破砕することによって、
後段の選別精度が向上する。

150~200mm前後に破砕し、材料の粒度を揃えます。 材料を揃えることによって、次工程の選別精度を上げます。 とりわけ、150~200mmにこだわるのは、手選別の工程で取りやすいサイズにするためです。 大きすぎても、小さすぎても、手選別作業の効率が落ちてしまいます。 もう1つの特徴は、がれきや金属が混入しても、回転刃と固定刃の隙間を通過すると 同時に、破砕に大敵な砂もすり抜けるため、刃の摩耗を抑えられるができます。

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3振動選別機

・砂を抜くことによって、2次破砕機の刃の摩耗を防ぐ。
・風力選別機の選別精度が向上する。
・後段の粉塵対策となる。

次工程の風力選別機の選別精度を高める目的があります。 弊社では、5倍の法則と呼んでいますが、最小のサイズと最大のサイズが5倍のレンジに収まるときが、 風力選別機の精度を最大限高められます。そのため、アンダー品(砂抜き用)、中間品、オーバー品の3種類に分けます。

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4風力選別機

最大200リューベ/時間といった、手選別では、
到底選別することができない処理量を処理することが可能。

特徴は、大量処理&高精度選別。 かさ比重の異なる材料を軽量物と重量物に選別します。 人の手では到底分けることができない処理量を短時間、かつ、高精度に選別します。最小機種でも、50リューベ/時間、最大機種では、300リューベ/時間の処理量を選別することが可能です。ここで分けられた軽量物は燃料へ、重量物はマテリアルリサイクルにまわります。

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5磁選機、アルミ選別機、手選別(重量物)

・前段の風力選別機にて容積の大きいものの大半が
 選別されたことによって、選別する容積はかなり小さくなる。
・鉄、非鉄、可燃物、木くず、がれき、残渣(管理型)といった
 種類に選別する。

磁力選別機で鉄、アルミ選別機でアルミを、手選別で木くずや可燃物を選別します。 前工程の風力選別によって、軽量物は取り除かれているため、選別がしやすくなります。

6光学式選別機(軽量物)

軽量物に混入する塩素と金属を除去する。
光学式選別機を用いることによって、
塩素濃度を半減させることが可能。

近赤外線投射でPVCを認識・除去することで、塩素濃度の低いフラフ燃料の製造が可能になります。 また、オプションでメタルセンサーを追加することによって、前工程で取り切れていない細かな金属も除去することが可能です。 この工程によって、付加価値のより高いフラフ燃料が製造できます。

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7細破砕機(2次破砕機)

破砕機1台で「(90%<t20mm)最大12トン/h」
「(90%<40mm)最大20トン/h」の圧倒的な処理が可能。

ご要望に応じて、20mm~50mm程度のフラフ燃料に破砕します。 スクリーンの穴サイズを変更することによって、どのサイズにも破砕サイズを適応させることが可能です。 最大15トン/時間、20mmアンダーの破砕を破砕機1台で処理することができます。 万が一、異物が混入してもセーフティークラッチを搭載しているため、 破砕機が致命傷を負うこともありません。また、ベルト駆動であるため、そもそも減速機も搭載されていません。

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8六面圧縮・梱包機

フラフ燃料の保管・輸送の効率を上げるため、
六面圧縮梱包機でラッピング。

圧縮・梱包することによって、トラックでの運搬の効率が上がります。また、荷下ろしした先でも粉塵の飛散がなく、保管にも適しています。

RPF PROCESSING

  1. 原 料

  2. 破砕後

  3. RPF

安定した熱量の確保に最適

処理量に応じたプラントを設計し、
代替燃料となるRPFを製造。

混合廃棄物を、破砕、選別、溶融固化して、最終製品のRPFを製造するプラント。固形で密度が高いため、コークス、粉炭等と同等の利便性をもち、貯蔵がしやすく、輸送効率にも優れている。

  1. 1粗破砕機(1次破砕機)
  2. 2振動選別機
  3. 3風力選別機
  4. 4磁選機、アルミ選別機、手選別(重量物)
  5. 5光学式選別機(軽量物)
  6. 6細破砕機(2次破砕機)
  7. 7定量供給機
  8. 8成形機・冷却機

1粗破砕機(1次破砕機)

150~250mmに破砕することによって、
後段の選別精度が向上する。

150~200mm前後に破砕し、材料の粒度を揃えます。 材料を揃えることによって、次工程の選別精度を上げます。 とりわけ、150~200mmにこだわるのは、手選別の工程で取りやすいサイズにするためです。 大きすぎても、小さすぎても、手選別作業の効率が落ちてしまいます。 もう1つの特徴は、がれきや金属が混入しても、回転刃と固定刃の隙間を通過すると 同時に、破砕に大敵な砂もすり抜けるため、刃の摩耗を抑えられるができます。

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2振動選別機

・砂を抜くことによって、2次破砕機の刃の摩耗を防ぐ。
・風力選別機の選別精度が向上する。
・後段の粉塵対策となる。

次工程の風力選別機の選別精度を高める目的があります。 弊社では、5倍の法則と呼んでいますが、最小のサイズと最大のサイズが5倍のレンジに収まるときが、 風力選別機の精度を最大限高められます。そのため、アンダー品(砂抜き用)、中間品、オーバー品の3種類に分けます。

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3風力選別機

最大200リューベ/時間といった、手選別では、
到底選別することができない処理量を処理することが可能。

特徴は、大量処理&高精度選別。 かさ比重の異なる材料を軽量物と重量物に選別します。 人の手では到底分けることができない処理量を短時間、かつ、高精度に選別します。最小機種でも、50リューベ/時間、最大機種では、300リューベ/時間の処理量を選別することが可能です。ここで分けられた軽量物は燃料へ、重量物はマテリアルリサイクルにまわります。

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4磁選機、アルミ選別機、手選別(重量物)

・前段の風力選別機にて容積の大きいものの大半が
 選別されたことによって、選別する容積はかなり小さくなる。
・鉄、非鉄、可燃物、木くず、がれき、残渣(管理型)といった
 種類に選別する。

磁力選別機で鉄、アルミ選別機でアルミを、手選別で木くずや可燃物を選別します。 前工程の風力選別によって、軽量物は取り除かれているため、選別がしやすくなります。

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5光学式選別機(軽量物)

軽量物に混入する塩素と金属を除去する。
光学式選別機を用いることによって、
塩素濃度を半減させることが可能。

近赤外線投射でPVCを認識・除去することで、塩素濃度の低いRPFの製造が可能になります。 また、オプションでメタルセンサーを追加することによって、前工程で取り切れていない細かな金属も除去することが可能です。 この工程によって、付加価値のより高いRPFが製造できます。

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6細破砕機(2次破砕機)

破砕機1台で「(90%<t20mm)最大12トン/h」
「(90%<40mm)最大20トン/h」の圧倒的な処理が可能。

RPF原料を成形するため、20mm~50mm程度に細かく破砕します。最大15トン/時間、20mmアンダーの破砕を破砕機1台で処理することができます。 万が一、異物が混入してもセーフティークラッチを搭載しているため、破砕機が致命傷を負うこともありません。また、ベルト駆動であるため、そもそも減速機も搭載されていません。

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7定量供給機

決まった分量のRPF原料を成形機へ供給することで
次工程を安定稼働させる。

二次破砕により細かく破砕されたRPF原料は、定量供給機へと運ばれます。タンクに貯蔵された原料はスクリューの回転により、均一に移動し、成形機に投入されます。

8成形・冷却

直径6~50mm程度の円柱状に成形し、RPFに。

投入された原料を混練・加圧・圧縮しながら板に取り付けられたノズルから排出します。このとき、原料に含まれる熱可塑性の樹脂等が溶け、圧縮された原料を包み込みます。切断機により一定の長さにカットされ冷却機で冷却することでRPFとなります。

GYPSUM BOARD PROCESSING

  1. 原 料

  2. 石膏粉

埋立からリサイクルへ

石膏粉のサイズ調整が可能で、
異物の混入にも強い廃石膏ボードリサイクルプラント。

廃石膏ボードを紙と粉に選別するプラント。石膏分離機、振動ふるい機等を組み合わせることにより、純度の高い石膏粉を製造することが可能。処理された石膏粉は、新しい石膏ボードの原料やセメント原料、土壌改良材等に利用されます。

今後、家屋やビルの解体に伴う廃石膏ボードの排出は増加すると言われています。2050年にピークを迎え、その排出量は340万トンと予想されています。(2024年の排出量は約170万トン)

  1. 1投入コンベヤ
  2. 2石膏分離機
  3. 3磁力選別機
  4. 4振動ふるい機

1投入コンベヤ

投入ホッパーの下は多軸のスクリューコンベヤになっており、廃石膏ボードをこぶし大に粗破砕しながら石膏分離機に定量投入していきます。これにより、石膏分離機の処理能力と粉と紙への分離効率を高めます。

2石膏分離機

パドルの角度を調整することで処理量と選別精度を調節。
廃石膏ボードを紙と粉に選別します。

最大機種で16t/hの大量処理ができ、異物に強い石膏分離機ターボセパレーター。シャフトに付帯したパドルの角度を調整することで、機械内部での廃石膏ボードの滞留時間をコントロールすることができます。これにより粉と紙の品質調整が可能です。消耗部品が少なくメンテナンス性にも優れており、納入先への安定供給だけでなく作業者の負担軽減にも貢献します。

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3磁力選別機

解体系の廃石膏ボードに混ざってしまうことが多い、
釘や軽天の支持金具を除去。

解体系廃石膏ボードには釘や軽天の支持金具をはじめ、様々な金属が混入します。それらの金属が最終製品に入らないように確実に除去します。

4振動ふるい機

リサイクル先に合わせた石膏粉の粒度に調整。

振動ふるい機に通すことで、より純度の高い石膏粉にすることが可能です。粉の粒度調整ができるため、納入先の選択肢が広がります。リョーシンではオーストリアのビンダー社製の振動ふるい機を採用しており、目詰まりに強いだけでなく日常のメンテナンスも容易です。

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MATERIAL PROCESSING

  1. 粉砕後

  2. 洗浄後

  3. 形成

需要の高いプラスチックをリサイクル

徹底した選別・洗浄により混合品や
汚れたプラスチックから高品質の再生ペレットを製造。

破砕、選別、洗浄、乾燥、成形といった工程を経て、高品質な再生ペレットの製造が可能なプラント。
光学式選別機での選別はもちろん、多彩な洗浄機器を組み合わせます。

プラスチックの用途は多岐に渡り、日常生活のどんな場面でも見かけます。日本では代替燃料として再利用されることが多いプラスチックですが、ヨーロッパではもう1度プラスチックとして利用する流れが強まっています。

  1. 1破砕・選別
  2. 2洗浄・乾燥
  3. 3成形

1破砕・選別

光学式選別機に複数回通すことで混合プラスチックでも
高い選別精度で単一種類のプラスチックに選別。

耐久性、安全性、生産性に長けたリンドナー社製一軸破砕機にて後工程の選別や洗浄が効率良く行えるよう破砕します。光学式選別機は目的に合わせて近赤外線、可視光線、レーザー、金属検知など複数のセンサーを組み合わせて単一種類(PP・PE・PETなど)のプラスチックに選別します。

2洗浄・乾燥

最大1,000回転/分の高速摩擦洗浄により
廃プラスチックを高精度洗浄。

世界最高水準の洗浄と乾燥を実現した画期的なシステムにより、従来のペレット化することのできなかった汚れた廃プラスチックを洗浄・異物除去・乾燥することで高品質なペレット製造が可能になりました。プラスチックのマテリアルリサイクルにおいて、最終製品を高品質にするためには、この洗浄工程が最も重要となります。

3成形

揮発性ガスやミクロンサイズの異物を除去することで
高品質のペレットに仕上げる。

洗浄を経た材料はカッターコンパクタに入り、粉砕・減容・乾燥・供給され押出機に投入されます。その後フィルターを通り、成形機によって高品質なペレットに成形されます。

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RYOHSHIN RECYCLE PLANT