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RECYCLE PLANT
リサイクルプラントのご提案
投入前
破砕後
ベール
混合廃棄物を、破砕、選別、圧縮、梱包して、最終製品のベールを製造するプラント。石油由来の燃料に代わるエネルギー源および環境負荷を減らす手段として世界中で注目を集めています。
製造されたフラフ燃料は、主に、セメント会社、製紙会社、製鉄会社等にて石炭の代替燃料として使用されます。石炭からフラフ燃料に置き換えることが、全世界でムーブメントとなっており、2050年のカーボンニュートラル実現に向けて、普及が加速しています。
破砕困難物(ロープ、漁網、ロール等)を処理する専用の破砕機。 通常の破砕機では、破砕困難物が入ると正転、反転を繰り返し、処理量が劇的に下がってしまいます。 その点、この破砕機は、2軸それぞれにインバーターを搭載し、負荷を自動検知します。 過負荷にならないように、自動制御しながら、破砕困難物でも最適に破砕可能です。
製品ページへ150~200mm前後に破砕し、材料の粒度を揃えます。 材料を揃えることによって、次工程の選別精度を上げます。 とりわけ、150~200mmにこだわるのは、手選別の工程で取りやすいサイズにするためです。 大きすぎても、小さすぎても、手選別作業の効率が落ちてしまいます。 もう1つの特徴は、がれきや金属が混入しても、回転刃と固定刃の隙間を通過すると 同時に、破砕に大敵な砂もすり抜けるため、刃の摩耗を抑えられるができます。
製品ページへ次工程の風力選別機の選別精度を高める目的があります。 弊社では、5倍の法則と呼んでいますが、最小のサイズと最大のサイズが5倍のレンジに収まるときが、 風力選別機の精度を最大限高められます。そのため、アンダー品(砂抜き用)、中間品、オーバー品の3種類に分けます。
製品ページへ特徴は、大量処理&高精度選別。 かさ比重の異なる材料を軽量物と重量物に選別します。 人の手では到底分けることができない処理量を短時間、かつ、高精度に選別します。最小機種でも、50リューベ/時間、最大機種では、300リューベ/時間の処理量を選別することが可能です。ここで分けられた軽量物は燃料へ、重量物はマテリアルリサイクルにまわります。
製品ページへ磁力選別機で鉄、アルミ選別機でアルミを、手選別で木くずや可燃物を選別します。 前工程の風力選別によって、軽量物は取り除かれているため、選別がしやすくなります。
近赤外線投射でPVCを認識・除去することで、塩素濃度の低いフラフ燃料の製造が可能になります。 また、オプションでメタルセンサーを追加することによって、前工程で取り切れていない細かな金属も除去することが可能です。 この工程によって、付加価値のより高いフラフ燃料が製造できます。
製品ページへご要望に応じて、20mm~50mm程度のフラフ燃料に破砕します。 スクリーンの穴サイズを変更することによって、どのサイズにも破砕サイズを適応させることが可能です。 最大15トン/時間、20mmアンダーの破砕を破砕機1台で処理することができます。 万が一、異物が混入してもセーフティークラッチを搭載しているため、 破砕機が致命傷を負うこともありません。また、ベルト駆動であるため、そもそも減速機も搭載されていません。
製品ページへ圧縮・梱包することによって、トラックでの運搬の効率が上がります。また、荷下ろしした先でも粉塵の飛散がなく、保管にも適しています。
原 料
破砕後
RPF
混合廃棄物を、破砕、選別、溶融固化して、最終製品のRPFを製造するプラント。固形で密度が高いため、コークス、粉炭等と同等の利便性をもち、貯蔵がしやすく、輸送効率にも優れている。
150~200mm前後に破砕し、材料の粒度を揃えます。 材料を揃えることによって、次工程の選別精度を上げます。 とりわけ、150~200mmにこだわるのは、手選別の工程で取りやすいサイズにするためです。 大きすぎても、小さすぎても、手選別作業の効率が落ちてしまいます。 もう1つの特徴は、がれきや金属が混入しても、回転刃と固定刃の隙間を通過すると 同時に、破砕に大敵な砂もすり抜けるため、刃の摩耗を抑えられるができます。
製品ページへ次工程の風力選別機の選別精度を高める目的があります。 弊社では、5倍の法則と呼んでいますが、最小のサイズと最大のサイズが5倍のレンジに収まるときが、 風力選別機の精度を最大限高められます。そのため、アンダー品(砂抜き用)、中間品、オーバー品の3種類に分けます。
製品ページへ特徴は、大量処理&高精度選別。 かさ比重の異なる材料を軽量物と重量物に選別します。 人の手では到底分けることができない処理量を短時間、かつ、高精度に選別します。最小機種でも、50リューベ/時間、最大機種では、300リューベ/時間の処理量を選別することが可能です。ここで分けられた軽量物は燃料へ、重量物はマテリアルリサイクルにまわります。
製品ページへ磁力選別機で鉄、アルミ選別機でアルミを、手選別で木くずや可燃物を選別します。 前工程の風力選別によって、軽量物は取り除かれているため、選別がしやすくなります。
製品ページへ近赤外線投射でPVCを認識・除去することで、塩素濃度の低いRPFの製造が可能になります。 また、オプションでメタルセンサーを追加することによって、前工程で取り切れていない細かな金属も除去することが可能です。 この工程によって、付加価値のより高いRPFが製造できます。
製品ページへRPF原料を成形するため、20mm~50mm程度に細かく破砕します。最大15トン/時間、20mmアンダーの破砕を破砕機1台で処理することができます。 万が一、異物が混入してもセーフティークラッチを搭載しているため、破砕機が致命傷を負うこともありません。また、ベルト駆動であるため、そもそも減速機も搭載されていません。
製品ページへ二次破砕により細かく破砕されたRPF原料は、定量供給機へと運ばれます。タンクに貯蔵された原料はスクリューの回転により、均一に移動し、成形機に投入されます。
投入された原料を混練・加圧・圧縮しながら板に取り付けられたノズルから排出します。このとき、原料に含まれる熱可塑性の樹脂等が溶け、圧縮された原料を包み込みます。切断機により一定の長さにカットされ冷却機で冷却することでRPFとなります。
原 料
石膏粉
紙
廃石膏ボードを紙と粉に選別するプラント。石膏分離機、振動ふるい機等を組み合わせることにより、純度の高い石膏粉を製造することが可能。処理された石膏粉は、新しい石膏ボードの原料やセメント原料、土壌改良材等に利用されます。
今後、家屋やビルの解体に伴う廃石膏ボードの排出は増加すると言われています。2050年にピークを迎え、その排出量は340万トンと予想されています。(2024年の排出量は約170万トン)
投入ホッパーの下は多軸のスクリューコンベヤになっており、廃石膏ボードをこぶし大に粗破砕しながら石膏分離機に定量投入していきます。これにより、石膏分離機の処理能力と粉と紙への分離効率を高めます。
最大機種で16t/hの大量処理ができ、異物に強い石膏分離機ターボセパレーター。シャフトに付帯したパドルの角度を調整することで、機械内部での廃石膏ボードの滞留時間をコントロールすることができます。これにより粉と紙の品質調整が可能です。消耗部品が少なくメンテナンス性にも優れており、納入先への安定供給だけでなく作業者の負担軽減にも貢献します。
製品ページへ解体系廃石膏ボードには釘や軽天の支持金具をはじめ、様々な金属が混入します。それらの金属が最終製品に入らないように確実に除去します。
振動ふるい機に通すことで、より純度の高い石膏粉にすることが可能です。粉の粒度調整ができるため、納入先の選択肢が広がります。リョーシンではオーストリアのビンダー社製の振動ふるい機を採用しており、目詰まりに強いだけでなく日常のメンテナンスも容易です。
製品ページへ粉砕後
洗浄後
形成
破砕、選別、洗浄、乾燥、成形といった工程を経て、高品質な再生ペレットの製造が可能なプラント。
光学式選別機での選別はもちろん、多彩な洗浄機器を組み合わせます。
プラスチックの用途は多岐に渡り、日常生活のどんな場面でも見かけます。日本では代替燃料として再利用されることが多いプラスチックですが、ヨーロッパではもう1度プラスチックとして利用する流れが強まっています。
耐久性、安全性、生産性に長けたリンドナー社製一軸破砕機にて後工程の選別や洗浄が効率良く行えるよう破砕します。光学式選別機は目的に合わせて近赤外線、可視光線、レーザー、金属検知など複数のセンサーを組み合わせて単一種類(PP・PE・PETなど)のプラスチックに選別します。
世界最高水準の洗浄と乾燥を実現した画期的なシステムにより、従来のペレット化することのできなかった汚れた廃プラスチックを洗浄・異物除去・乾燥することで高品質なペレット製造が可能になりました。プラスチックのマテリアルリサイクルにおいて、最終製品を高品質にするためには、この洗浄工程が最も重要となります。
洗浄を経た材料はカッターコンパクタに入り、粉砕・減容・乾燥・供給され押出機に投入されます。その後フィルターを通り、成形機によって高品質なペレットに成形されます。