2023年に続き、2024年も多数のお客様に導入を決定いただいている、米国スコットイクイップメント社のターボセパレーター。前回は機械の性能についてご紹介いたしましたが、今回はターボセパレーターの伸びているその実績をご紹介いたします。

【目次】

1．米国スコットイクイップメント社のターボセパレーターとは

米国スコットイクイップメント社は、創業50年以上で現在は全世界80ヶ国以上の企業と取引をする、世界的な産業機械製造メーカーです。

そのスコットイクイップメント社が開発した石膏分離機が「ターボセパレーター」。

現在廃石膏ボードの排出量は増加の一途をたどり、2050年には340万tにまでのぼると推計される中で、大量の廃石膏ボードを処理される企業様にとってターボセパレーターは救いの機械になると考えています。

2．ターボセパレーターの納入実績、受注実績

弊社でターボセパレーターの販売を始めたのは4年前で、3年間で8台の稼働にとどまっていたところ、2023年度には7台のご契約をいただき、2024年度のご契約予定まで決まってきております。

廃石膏ボードの排出量が増加している今、全国的に注目を集めている機械がターボセパレーターです。

以下に実績として、稼働中、納入予定の会社様所在地と台数を記載します。 

【稼働中：計8台】

＜廃石膏ボード処理として＞

・北海道：2社2台

・三重県：1社2台

・兵庫県：1社2台

・広島県：1社1台

＜食品残渣処理として＞

・栃木県：1社1台

【今期契約：計7台】

＜廃石膏ボード処理として＞

・奈良県：1社１台

・静岡県：1社1台

・愛知県：1社2台

・神奈川県：1社1台

・石川県：1社1台

・福井県：1社1台

【来期契約予定(現段階)：5台】

＜廃石膏ボード処理として＞

・東京都：1社2台

・埼玉県：1社1台

・千葉県：１社2台

↑納入実績・受注実績のある都道府県

3．ターボセパレーターが選ばれる理由

ターボセパレーターは従来の石膏分離機とは異なる仕様となっており、異物に強い堅牢な設計で、かつ高精度で効率的な石膏と紙の分離が可能、石膏回収率はなんと98％を誇ります。

そしてそのポイントは、耐久性の高さ、処理能力の高さ、メンテナンス性の高さです。

下記の記事で詳しくご説明しておりますので、是非そちらをご覧ください。

↓記事のリンク↓

石膏分離機のニュースタンダード｜米国スコットイクイップメント社のターボセパレーター

4．食品残渣処理としても性能を発揮

ターボセパレーターの使用用途は、廃石膏ボードの処理だけではありません。食品残渣処理においても高い能力を発揮し、お客様にご満足頂いております。

容器や袋に入ったままの食品残渣を中身と容器とに分離させることができ、その分離対象物はレトルト食品、缶詰、ジュース類、米、小麦粉、野菜、果物、お菓子類など幅広く対応可能です。しかも、その分離率は99％にも達します。

食品廃棄物の処理に関しては、20年以上の経験と10,000台を超える販売実績があり、誰もが知っている世界的な食品メーカーや飲料メーカーでも使用されています。

5．廃石膏ボード処理会社にも選ばれるターボセパレーター

先にお伝えした通り、このターボセパレーターは昨年、今年と続き、大変多くのお客様に選んでいただいております。そしてその中には、業界大手の廃石膏ボード処理会社様も多数おられることを勘案すると、廃石膏ボードの処理を行う上で、一度はご検討する価値のある機械だと自信をもって言える、そんな商品だと考えております。

ご検討の中に少しでも入れていただけたならば、ぜひご連絡ください。

地域ごとに取引される石膏粉の価格等より、導入された場合の損益分岐点を詳細に計算する

など、必ずお客様が納得される形で選んでいただけるようにご案内させていただきます。