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2022.5.12

循環経済新聞4月25日号掲載 「株式会社スエヒロ」様の 『AI選別ロボット導入』のご紹介

製品

株式会社スエヒロ様(福岡県北九州市)の
『AI選別ロボット』が4月25日発刊の循環経済新聞に掲載されました。

 

以下、掲載分抜粋

 

産廃・一廃の収集運搬と中間処理を手掛けるスエヒロ(北九州市、杉原尚久社長、)は、第3工場「3R STATION」(同市)にAI選別ロボットを導入した。廃プラを中心とする混合廃棄物処理ラインの手選別工程を自動化することで、省人化と生産性向上を図る。総工費は約9000万円で、福岡県の補助金を一部活用した。今後、受入量と製品需要の増加に対応し、さらなる設備拡充も計画している。

AI選別ロボットは、リョーシン(富山市)社の「AIMusashi」を採用した。AI搭載システムで、カメラが読み取った画像を瞬時に解析し、材料の組成・形状を識別。その視覚情報をもとに、2基の吸引式グリッパーで対象物を素早くピッキングする仕組みだ。現在は1時間当たり7㌧を処理し、従来3人で行っていた手選別作業を自動化している。

同工場は、2019年に秋に竣工した。2軸破砕機や振動ふるい機、風力選別機、1軸破砕機などでラインを構成し、移動式2軸破砕機も備えている。受入品目は事業系の他、建設系や古着など幅広い。廃プラ類は、フラフ燃料としてセメント会社や製紙会社へ出荷する。製品は1日当たり60~70㌧生産し、残さもセメント原料として活用することで、リサイクル率を高めている。

ラインの処理フローは、まず搬入した処理物を2軸破砕機で粗破砕し、振動ふるい機で50㍉以上と8~50㍉、8㍉以下に分別。風力選別機の後、重量物は磁力選別機を経て、AI選別ロボットにより▽セメント燃料▽その他金属▽がれき▽焼却物--に分ける。軽量物は磁力選別機と1軸破砕機にかけ、ベール状に圧縮し、フィルム梱包する流れとなっている。

杉原社長は、「AI選別ロボットの導入は、将来を見据えた計画の一環として、2年前から進めてきた。次は、第1工場と第2工場の集約と選別ライン増設などを予定している。生産効率の向上と処理能力の拡大を図り、顧客ニーズに応えていきたい」と語った。

 

 

 

 

AI選別ロボットの製品ページはこちらから

 

 

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【リョーシンの使命】

私達リョーシンは、人材不足がリサイクル業界の最大リスクと考え、
人手を掛けずに大量選別できるプラントを提案することで、
お客様と一緒に問題解決に取り組みます。

国内・海外を問わず様々な破砕機・選別機メーカーとパートナーシップを組み、
それらの機器を組み合わせ、お客様のニーズに合わせた
最適なリサイクルシステムを構築します。

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